しばらく投稿をご無沙汰しておりました。私は変わりなく元気に過ごしています。
こちらキルギスでも季節の花が、かわりがわりに咲いています。これまで、気になった花があればパチリと写真に収めてきました。
春先に足元のタンポポや、桜に似たアンズの花をみたときは、心がほっとしたものです。
私と違って、近所の人々はアンズの花にはあまり興味がなさそうでした(^^)。
しかし5月に入って町のいたる所にライラックの紫の花が咲いたとき、女性や子供たちがその花を愛でて写真に収めたり、一房二房うれしそうに持ち歩いている姿をたくさん目にしました。
ライラックはキルギスの人々にとって欠かせない大切な花のようです。
そして、初めてみる花々。道ばたや小高い丘にたくさん咲いています。
ほとんど名前もわかりません。
下の右側2番目がエーデルワイスとのこと。
(←歌でしか知らなかったです)
キルギスは冬が厳しいので、花々は寒さを乗り越えた喜びの表れのように感じます。
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さて、昨年7月より豆腐店は休業に入り、それからちょうど一年が過ぎました。お豆腐を作ってお一人おひとりにお渡ししていた日々を思い出しています。
先日、郊外の村の公民館で住民の方々(子育てを終えた年代、女性中心)に食べもののお話をする機会がありました。言語だけでの伝達は不十分なので、私の豆腐作りの動画を見せたりしました。その中で、気持ちがつながったと感じる瞬間があったりしました。
地方の村の女性たちは昔と変わらず、いろんな食べものを手作りしている素晴らしい作り手たちでもあります。もしかしたら私が日本でやってきた日々の仕事への共感があって、つながったのかもしれません。
豆腐店をやっているときと今の活動とが、地続きであると感じることができて、じんわりとした嬉しさがありました。
皆さま有り難うございます。
また書きます。どうか健やかに、よい日々を。
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たべつむぎ
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