2024年02月03日

家畜市場

九州にも寒波が来ていると聞いています。
皆さま、あたたかくお過ごしですか。

節分の日に書いています。例年この時期は「立春大吉豆腐」(豆腐を白いまま食べて一年の幸せを願う)をオススメしてきました。思い出していただけたら嬉しいです^^

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私は変わりなく元気です。

 私が住むナリンの町から南に車で1時間ほど走ったところにアトバシュという町があります。ここでは毎週末、大規模な家畜市場が開かれています。

 各地の牧畜農家が牛や羊、馬などをトラックやバンなどに乗せて、近くからは徒歩で引き連れて、次々とやってきます。買い手も遠方からたくさんやってきます。直接交渉が成立すると、買い手はそれら家畜を引っ張って帰っていきます。人々と売買される動物が入り混じっている場のエネルギーに驚かされます。

アトバシュ市場.jpg
(家畜市場の区域。公正さを管理するため、場外で取引をすることは禁止)

 「ここで売り買いすると都合がいいね」とやっているうちに賑わいだす。そのまわりに「これも持っていけば売れるだろう」と別の出店も並びだし、更に人々が集う。
 アトバシュからの帰り、市場や町がゆっくりと形成されていく過程に思いを馳せていました。

アトバシュ市場場外.jpg
(場外には食料品、衣料品、金物、スマホ関連の店、そして食堂などが立ち並ぶ)

皆さま、寒さしばらく続きます、ご自愛ください。
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たべつむぎ
http://tabetsumugi.net
MAIL letter@tabetsumugi.net



posted by たべつむぎ at 18:14| 日記